今日は、阪急岡本駅・JR摂津本山駅から共に徒歩5分ほどにある老舗の中国料理店、「欧風中国料理 青峰」さんにて、酢だんごランチ1000円を頂いた記録。(東灘区岡本1-4-18 エール本山マンション1F)
「欧風中国料理 青峰」さんは山手幹線沿いと北側の通称フェスティバル通りと2つの玄関がある。
お店的メインは前者のようで、こちらから入店するとチャイムが鳴る仕掛けがあるようだが、後者から入店した今日は、初老のサービス係に完全に無視され、気がついてからも「いらっしゃいませ」のひとこともなし。この辺りで感じた「怪しいなあ」は見事に的中。
広い店内、コアタイム外とはいえ複数組のお客様がおり、それぞれに楽しい時間を過ごしていたが、オーダーを厨房に伝えた初老のサービス係は、料理人に延々とおしゃべりを繰り広げ、その大きな声が客席に響き渡るという有様。誂えに古さはあれど、個室まであるレストランである。その格や雰囲気をサービス係が下げまくっているのは、ただただ勿体ない。と、先に不快に思ったことを書いてスッキリさせておく。
気を取り直して、サービスランチは日祝以外の11:00〜15:00まで。種類は4種類。湯麺ランチ以外には好みのスープが選べ、副菜は同じ・メインだけが違うという仕組み。この中から、酢だんごランチ・コーンスープをオーダー。尚、スープはお変わり可、その際、別のスープの選択もできるとのこと。
オーダーから10分弱で、到着。
メインプレートには、酢だんごと紅ショウガ、八宝菜、搾菜、酢の物(大根とニンジン)が一緒盛り。
八宝菜は、豚肉・イカ・海老・木耳・キャベツ・ニンジン・もやし・青菜と具材は8種(玉ねぎも入っていたかも)。塩ベースのあんが絡んでおり野菜のシャキシャキ感には欠けるも、豚肉やイカといった固くなりがちな食材はプロの炒め具合で素晴らしく美味しく、モリモリ食べられる。冷めるに従って、塩味がキツく感じもしたが、これは個人の嗜好の範囲かと思う。
酢だんご。甘酢あんに絡めた肉団子だが、肉がギュッとつまった見た目以上のボリューム感がある。色から、赤酢を使っているのか?と勝手に推察したが、甘さ控えめ、酸味が強過ぎることもない、いい味。ショウガがきいているのも嬉しい。
コーンスープ。旬でもないし、既製品のコーンを用いていると推察されるが、このコーンのイマイチさがどうしても舌に残った。メインプレートが素晴らしかっただけに、スープだけはは少々残念。味付け的にも、八宝菜・酢だんごとはあまり相性がよくないと感じた。
欧風というのは、誂え(回転テーブルがない)をさすのか、味をさすのかは不明だが、全体に上品な味付けで、ガッツリいきたいニンニク大好き男子には物足りないかもしれないが、脂っこさが苦手だったり、午後の仕事への影響を気にする方には、丁度いい塩梅の中華ランチではないだろうかと思う。
今日も、ご馳走さまでした。
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