今日は、JR摂津本山駅より徒歩15分程、国道2号線田中の交差点を十二間道路沿いに北へ少々にある人気の定食屋さん「なごみ食堂さん」に初訪問、看板メニューのチキン南蛮定食806円(税別。税込み870円)を頂いた記録。
なごみ食堂さんの事を知ったのは、もう数年前のこと。
たまたま訪れた銀行にあったグルメ雑誌に、看板メニューのチキン南蛮定食のことが掲載されており、いつか訪問したいと思いつつも、週末には行列だし、平日の13:00過ぎに訪問すると目の前でCLOSEDになったり...となかなかタイミングと相性が合わずにいたのだが、本日、ようやく入店のチャンスを得ることができた。
内装はカフェというのか、カジュアルな和モダンの定食屋さんといえばいいのだろうか、詳しくないので表現に自信はないが、特に若い女性や若い夫婦が好みそうな、いい雰囲気。
こちらが定食のメニュー。(画質が悪過ぎて申し訳ない)なごみ定食は売り切れと案内だったが、元々の目的は「チキン南蛮定食」ということで問題なし。
オーダーから10分弱で、チキン南蛮定食到着。チキン南蛮、小鉢(切り干し大根・野菜の煮浸しのようなもの)、味噌汁、ご飯、香の物(高菜、たくあん)という構成。ご飯は普通サイズのものにたっぷりよそられており、ボリューム満点である。
そして、メインのチキン南蛮。鶏モモ肉の皮はパリっ、中はジューシー。四国方面のブランド鶏を使っているのが売りと昔に読んだ雑誌にあった記憶があるが、「国産鶏」ということしか詳細はわからず。小ぶりではあるが、臭みや硬さ(弾力)は特に感じられず。甘酢あん、タルタルソース共に自家製のマイルドなもので、食べやすい味。貝割れ大根やタルタルソースにたっぷり入っているパセリは、味のアクセントとか風味になっている感はなく、見た目の役割が大きいかなぁと。
小鉢2品。
切り干し大根は、にんじん、竹輪の入ったものだが、食べてビックリ!とにかく、甘い。スイーツか!?レベルの甘さの上に、とにかく濃い。せっかくの切り干し大根の風味も薄れている上に、出汁がでる竹輪を合わせているのに、なぜ、めんつゆガッツリみたいな味付けなのだろう?
煮浸しは、白菜・えのき茸・にんじん・竹輪。切り干し大根に比べるとさすがに薄味にはなっているが、出汁の風味はなく、いい意味で白菜のアクがアクセントになっているかなぁという味わい。
どちらにも共通しているのは、美味しいには違いないが、出汁の香りがなく、やたら喉が渇いたという点。
味噌汁も含めて、定食の楽しみは小鉢にもあると思うので、ただ、好みに合わなかったといえばそれまでだが、今時の若い調理人の方が作る和食ってこういうものなのか?これが、世間で評価される味なのか?と色々と考えさせられたランチとなりました。
味噌汁も含めて、定食の楽しみは小鉢にもあると思うので、ただ、好みに合わなかったといえばそれまでだが、今時の若い調理人の方が作る和食ってこういうものなのか?これが、世間で評価される味なのか?と色々と考えさせられたランチとなりました。
コメント