今日は、JR摂津本山駅南口より徒歩10分程、国道2号線本山中町4南交差点側にある老舗の珈琲店「おが珈琲」さんに初訪問、ベーコンエッグサンドウィッチ600円とアイスコーヒーを頂いた記録。(神戸市東灘区本山中町4-2-9)
神戸市東灘区の東部に接点があれば「おが珈琲」の名前は星野仙一さんがお気に入りだったという逸話を含めて、自然と耳にする機会があるお店。店内はアメリカン風といえばいいのだろうか、少々レトロ感のある雰囲気。
カウンター席、テーブル席が複数あるが、店の規模に比べて座席数は多くない。というのも、特大のロースターがお店に入ってすぐの場所に鎮座しているためである。使用しているところは見られなかったが(当たり前)、この機械を見るだけでも期待があがるというもの。
先客の調理が重なっていたこともあり、アイスコーヒーが到着したのはオーダーから20分後。
味は悪くはないと思うのが、香りゼロの残念な味わい。グラスに氷を入れ冷蔵庫から取り出した作り置きのアイスコーヒーを注いだものを提供されたのだから、当然といえば当然である。専門店でアイスコーヒーを頼む客も邪道かもしれないが、今時作り置きというのもちょっと淋しいというのも本音。価格維持のためには仕方がないのだろうか...
やや遅れのタイミングで、ベーコンエッグサンドウィッチが到着。
トーストしたパンにその場で作ったスクランブルエッグ(薄焼きオムレツ風)と焼いたベーコン、ケチャップを挟んだもの。サニーレタスとミニトマトのプチサラダつき。
味は悪くはないのだが、率直に言えば家庭料理レベル、家で作れる味。パンも業務用なのだろうか、無難ではあるが、この界隈にあるパン屋さんの味を知っていると満足とはいかず。
初訪問の「おが珈琲」さん。ちょっと苦い経験をした感もあるが、この価格でこのボリュームの軽食を取れるのは貴重には違いないなと思う。
今日も、ご馳走さまでした。
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