仕事の関係でたまに立ち寄る御影界隈だが、いつも人気のこちらのお店。今日は平日ということもあり待ち客が少なそうにみえたので、初訪問を突発で決定。店内入ってすぐの機械で席を予約し、10分少々の待ちで入店と相成った。

カウンター席に、1名様ご案内。店内奥の方ではあるが、厨房と外の風景を感じられるなかなかいい雰囲気の席である。



着席すると、来店の御礼の言葉があり、続いて初来店かどうかの問い。初めてだと伝えると、最初の一皿にオーダーをすると、特別価格になるメニューがあるというご案内。なかなか面白い仕掛けだなぁと感じたのと、接客を担当してくれた新人さんの一所懸命さんが胸に響いたアラフォー（笑）、当店自慢の太鼓判と銘打ってあった「いくら・かに身・生本マグロ中トロ・北海道産生ホタテ」の太鼓判ネタセット895円→595円を最初の一皿としてオーダーした。

通常回転寿司となると、配膳が切れない様に見計らってオーダーしていくのが常なのだが、とりあえず最初の一皿を見てみようとスタンバイ。

5分少々で、太鼓判ネタセット到着。

最初の一口目は大好物の１つで、北海道の漁師さんから毎年お取り寄せしている北海道産生ホタテ。う〜ん、これは、残念なことに期待以下。鮮度というより解凍の具合が微妙。レモンかけたらもっとよかったかもしれない。

ちょっとガッカリしながら頂いたいくら、かに身の巻物、こちらは期待以上、特にいくら、個人的には当たりハズレの思い出が強く自らオーダーすることはないのだが、このいくらは品があって悪くない。かに身はまずまずといったところ。

生本マグロ中トロ、これは文句なし！美味い！アタリの中のアタリだったように思う。
この4品がサービス価格の595円ならば文句はない。が、895円と言われたら、もうちょっとアタリ感が欲しいなぁというのも本音（笑）

朝〆活しまあじ 220円。
ネタよりも薬味に感動したという点はちょっと微妙。

朝〆活はまち 220円。こちらは文句無しの美味さ！

炙りトロサーモン295円。炙りの感じが好みではなく、朝ご飯の鮭っぽい仕上がりだったのは残念だが、塩は悪くない。腹具合は5分程度だったが、初訪問で味や雰囲気が楽しめたということでお会計、1500円でお釣りが出るお会計となった。



3種類の醤油が用意されておりネタや寿司か刺身かによっても楽しめる工夫（個人的には小樽醤油が好み）があり、シャリも良質。オーダー時に、サビの有無をはじめ、シャリのサイズ、刺身オーダー等のオプションを選べるのも個人的にはとても嬉しかった。



調理のキビキビした光景、接客の細やかさ等々「ちょっと高い回転寿司」に恥じない雰囲気があり、そういう部分も味につながっているのでしょう。おじいちゃん、おばあちゃん世代のお一人様もあれば、ファミリー層のグループもある、正に老若男女に丁度よい加減のお店だなぁと実感。

次訪問時には、特に気になったマグロ系中心に、ガッツリ色々頂いてみたいと思う。
今日も、ご馳走さまでした。

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