今日は、所用で訪れた京都にて。河原町駅より徒歩5分弱、四条通沿いにある老舗のお蕎麦屋さんのひとつ、「本家尾張屋 四条店」に初訪問、ランチに「せいろそば定食」1242円を頂いた記録。(京都府京都市下京区貞安前之町624 四条センタービル B1F)
4人がけや2人がけのテーブル席の他、ちょっとした座敷もあるお店。写真を見れば、空席だらけに感じるかもしれないが、平日なのになかなかどうして、実際にはなかなかの盛況っぷり。観光客や一元さんよりも、常連系のおひとりさま、小グループが多いのかなぁという印象。外国人の姿はなし。
とにかく蒸す日だったので、気持ちはあっさり冷たいせいろそば。が、それだけでは午後の活動に支障がありそうと判断し、かやく御飯がついた「せいろそば定食」1242円をオーダーしたのだが、まさかの展開...
オーダーからは3分、入店直前にショーケースを見ていた時間を含めて、5分後に到着である。
オーダーからは3分、入店直前にショーケースを見ていた時間を含めて、5分後に到着である。
下手なファーストフードとかチェーン店よりも速いぐらいなのは、たまたまだったのか、揚げ物系メニューではなかったからなのか...とにかく、この速さには驚きでしかなし。(腹ベコだったので嬉しかったです、笑)
あらためて。「せいろそば定食」1242円。かやく御飯、せいろそば、香の物。薬味は青ネギとわさび。
あらためて。「せいろそば定食」1242円。かやく御飯、せいろそば、香の物。薬味は青ネギとわさび。
なにはともあれ、蕎麦から!所謂、更級系に属する蕎麦かと思われるのだが、しゃっきり・ひんやり・つるつるっと喉越し抜群で美味い!ものすごーく個性がある蕎麦というわけではないのだが、調理レベルが素晴らしいのだろう、最後の最後、小さな麺の端っこまで掻き集めて頂きました。
ツユは適度に濃厚で、やや、甘めより。といっても不自然な甘いもの苦手体質でも問題なし、香りも辛味もしっかりのわさびと共に楽しめた。(ネギはかなりパサついており、それだけは残念)
千切りの野菜がたっぷりのかやく御飯。量は一膳よりもやや少なめの上品な量だが、しっかり味ながらも出汁の感じ、具材の食感が楽しく、ペロリと平らげた。
そして、お楽しみの蕎麦湯。最初の1杯は、ツユの味が強めに感じられたのだが、だんだんと飲みすすめる内に、蕎麦の香りや旨味がじんわりと伝わってくる...最後の一滴まで残せなくななる美味しさ。
味が澄んでいる、といえばいいのだろうか
全体にクセがないというか、地味というか...けれど、安心して美味しいと思える、いいお蕎麦、いいお店でした。そして、リーズナブルで気軽に入店できたのもいいポイントでした。
今日も、ご馳走さまでした。
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